フリーランスが仕事に関して抱えている大きな悩みとして、仕事が入ってこないこと、仕事量のバランスをうまくコントロールできないことの2つが挙げられます。
フリーランスとして独立する前に人脈をつくり仕事の取れる環境をしっかり整えたつもりでも、いざ独立してみると全く仕事が入ってこない場合があります。しかし、そうかと思えば、急に多くの仕事が舞い込み、上手く時間を管理できずに時間に余裕がなくなってしまい、せっかくの仕事を断らざるを得ないときもあります。

仕事を効率的にこなしていくには、時間の管理をしっかり行うことが重要です。
会社勤めとは違い自由に働く時間を決めることができるので、気分が乗らないときなどはそのままだらだらと時間が過ぎてしまうこともあります。そうならないよう、仕事を整理した上で、時間管理のためのタイムスケジュールやルールを決める心構えが大切です。

時間の管理の本来の目的は、仕事の生産性の向上にあります。
仕事の生産性は、どのくらいの時間でどのくらいの量の仕事ができたかを計ることで分かります。ある一定の量の仕事をするのにどのくらいの時間がかかったかを常に意識していれば、時間の管理が上手くできるようになります。
生産性を意識することで時間の管理が上手くできるようになれば、仕事の効率化へと結びつきます。時間を効率的に有効に使うスキルが身に付けば、クライアントからの信頼も増し、仕事の獲得につながっていくでしょう。